アートと社会をコトバでつなぐ「〜アートは時代の先をゆく〜」

芸術活動家(普段は外資系企業の会社員)mikimalismのアートについて考えるブログです。

現役☆銀座の画廊スタッフに聞く☆「絵画の探し方」「アートの楽しみ方」

【番外編】スリランカとアート

またまた海外シリーズ。

といっても、今日はアートは関係ない。

なんかこの暑さともやもや感で、

びゅーんと海外に行ってしまいたい気分で、

私が今までに行った中で一番心の平安を体験した国、スリランカ

それを賞賛するだけの話。(笑)

 

名前から美しいの。

 

スリ(美しい)ランカ(国)

 

そんなスリランカでは、

ラピュタっぽい自然と建造物が一体化したような寺院やスポットがたくさんで、

森も海も美しい。

おまけに私の大好きな紅茶と宝石とアーユルヴェーダが有名。

 

もちろん、日本ではみたことのないような貧しい人々の姿もあるし、

至る所に物乞いをする人がいる。少なくとも私が行った2012年には。

 

私は美しく心が綺麗になる感覚をしたけど、

もちろん現地にはそうでなく日々の生活の苦しみを感じている人々がいることもわかっている。

電車も外国人とかVIP?用の車両と、いわゆる一等車、二等車みたいな感じに分かれてて、その一番安い車両に詰め乗る人々の何とも言えない表情は、、何とも言い難い。(笑)

 

そして、私が結構ショックだったのは野犬。

日本だと野良犬は駆除されて見かけないけど、

あっちだと至る所にボロ布っぽい見た目になっちゃってる犬がいて、

猫ちゃんが何か食べているのを横取りして奪ってた。

なんか、やっぱり日本ではやっぱりペットの印象が強い、

いつもフレンドリーな印象のわんちゃん←が、

弱いものを威嚇して食べ物を奪うなんて、

この国では動物の心も貧しさに喘いでいるのだ、と感じた一瞬だった。

日本のペットたちは愛情を受け取っているから、

ご機嫌でいられるのね、、。

 

ともあれ、日本とかけ離れた自然の豊かさと美しさが存在して、

私は本当に気に入った。

自然の色彩が、photoshopで言えばぐっとsaturationをあげたような、

ジューシーな色合い。

それに負けずとこんがりと深い色に輝く人々の肌と、大きな瞳。

 

一生に一度は泊まってみたかったヘリタンス・カンダラマ。

そこまでの道なき道の中で

導くように行く手をひらひらと舞う蝶の姿と、

どこからか聴こえてく鳥の最高にのびやかなさえずり。

 

天国とか楽園ってこういうところなんだな、、って本気で思った。

 

帰ってからまたアーユルヴェーダを学び始め、

スリランカの暮らしに憧れる日々。

その熱がまた少しやってきた。

 

あ〜〜また行きたい。

 

そんな思い出に浸りつつ、

今日はおしまい。

 

 

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