アートと社会をコトバでつなぐ「〜アートは時代の先をゆく〜」

芸術活動家(普段は外資系企業の会社員)mikimalismのアートについて考えるブログです。

現役☆銀座の画廊スタッフに聞く☆「絵画の探し方」「アートの楽しみ方」

【第10話】感性の強い正直者は成功しない??

 前回は右脳と左脳の話だったが、

そんな右脳派さんに向けてのお話。

 

そうはいっても経済活動って数字と合理性で成り立っているので、

「じゃぁどうやって生きていけばいいの〜〜〜???!」

ってなって、

「いや、感性を活かして勝負出来るはず!」とかハンドメイド販売に目覚めたり、

「ネットビジネス=少ない労力で稼げるコツ」的なものに手を出してしまったり、、

あ、それ私の話。(笑)

 

なんか、左脳を活かす仕事はたーーくさんあるけど、

右脳を活かして稼げる仕事はちょびっとしかない。

社会にピラミッドがあるのに、

さらに鋭利なピラミッドがある感じ。

だから、本当に高い専門性になった1%がクリエイティブと認められて、

あとはそうじゃないものにばっさり分けられるのね。

 

そんな狭間で「なにくそ〜〜!」と

壁に何度も頭をぶつけては、

もうこんなの無理とか、

軌道修正してまた挑戦してみようとか、

繰り返してばかりいる。

 

別に私は泥臭いことが好きではない。

むしろ、最初からスマートに何事もこなしていけるのだったら、

その方が全然良い。

 

でも、残念ながら私はそうでなかったし、

私を悩ませてばかりいるややこしい感情を省いてみたら、

ある仕事ではスムーズにいき、賞賛されたけど、

大切だったはずの人との関係が壊れた。

 

「元も子もないやん!!!」

 

自分に正直でいるということと、

自分の価値に色をつけて利益にしていくことの

バランスが難しい。

 

自分に嘘はつかないことと我が儘の境界線が難しい。

 

あまりにもガツガツ精力的に頑張りすぎると、

私は女性ホルモン的なところにすぐに影響が出る。

切り裂かれそうな程、生理痛がひどくなったり。

感性を磨き始めると身体も「好きなこと」と「嫌なこと」に敏感になって、

嫌な時は叫びだしてしまうのね。

だから、思考と身体のバランスも難しい。

 

ストレスが溜まれば、

ひどい敏感肌の私は肌荒れを起こすし、

髪もパサパサだし、

気にしないようにしても、気になる。

私的に、肌と髪は心と気分のバロメーター。

良い事があれば自然につやつやで髪もしっとりしてくるから不思議。

女性は自分に嘘をつけないように出来ているっていうしかない。

 

でもだからといって、ありのまま、お姫様的に生きていくと、

足を引っ張られてくじいたり、他の女性に気を使って自分を苦しめたり、

うまくいかないんだな〜〜。

 

そう、 「感性の強い正直者」とは、私のような女性的な感覚を持つ人ともとれるかもしれない。

 

そして大切なことはそんな自然美を持つ女性が、(あ、自分で、、笑)

これからどう生きていくのに一番興味がある。

 

で、このブログのテーマはアートだけど、

二番目のテーマはそこ。

うまく説明出来ないけど、色々なことをこうして文章にしていくうちに、

多分、この二つがつながってくる気がするんだよね。

私はそこを目指してる。

だから、こうして書き続ける!

グッドジョブ、自分。

 

 

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