アートと社会をコトバでつなぐ「〜アートは時代の先をゆく〜」

芸術活動家(普段は外資系企業の会社員)mikimalismのアートについて考えるブログです。

現役☆銀座の画廊スタッフに聞く☆「絵画の探し方」「アートの楽しみ方」

【第14話】デンマークと日本

私は高校時代から今までに

ヨーロッパ、アメリカ、中東、アジアの中で

16カ国を旅したことがある。

 

まぁ多いとみるか少ないとみるかは、

あなた次第(笑)

 

その中で今日は、デンマークと日本についてのお話。

 

言葉では言い表せないほど、

街中に溢れる「豊かさ」と「柔軟性」

 

ごめんなさい、歴史背景とかGDPとか細かいアレは分からないんだけど、

なんだろ?

平和って何かと考えた時に、

私はこの北欧の国を想像する。

 

なんでだろ?

 

自転車置き場から、実用的なプロダクトから、トイレから、

至る所に「デザイン」と「遊び」があるから?

 

壮大な面積と自然に囲まれて

息の詰まる程うっとりする装飾的な美術で溢れた

お城(フレデリクスボー、クロンボー)があるから?

 

なんだろう、どこに行ってもどんな天候でも、

街の空気が美しい。

 

銀行とか案内所的なところでも、

2011年のスペインみたいに

人はイライラしていない。

ほんまに平和。(に見えた。)

 

もちろん、観光客としていったから美しく見えるということは大いにあるし、

私がもともとヨーロッパ文化に憧れていることも関係している。

それにしても、だ。

 

でもここにヒントがあると思う。

おそらく、おそらくだけど、デンマークという国はクリエイティブ思考が根付いているのだと思う。

それは具体化された製品や街並なども然り、

おそらく社会の構造もうまく「デザイン」されているのだと思う。

 

 「こうあるべき」とか権力とか利害とかジェンダーとか一切関係なく、

こうしたら便利だよね?心地良いよね?っていう感覚を引っ張ってくれるリーダーがいて、

それを多数の国民がagreeする。

そんな世の中なんじゃないかな??

って想像だけど、

もし詳しく知っている人いたら教えて下さいm(__)m

 

そのデザインする感覚って大事だし、

その良いデザインって、技術とかアートとか色々関係していると思う。

 

とにかく、何もまとまらない記事になってしまったけど、

デンマークに行ってその空気に触れた時に、

 

「うわっ!豊かさってこういうことだよね。」とショックを受けたのと、

 

「でもその恩恵を受けられるのってデンマークに生まれて死ぬ人々なんだよね」っていうはがゆさと、

 

「あ〜、一生デンマークで暮らしたいわぁ〜〜」という切ない憧れと、

 

「うーん。でもなんか、、、健康過ぎて悔しい!!」っていう謎の憤り。(笑)

 

そうそう、やっぱり日本がデンマークに学べるところもたくさんあると思うんだけど、

ちょっと不健康気味な日本も、多分、個性を活かしながら心豊かな社会目指して脱却できる方法もあるはず。

 

和食も世界遺産に認定されたしね。

ちょっと皮肉っぽいことを言うけど、

やっぱり日本って地味だなと思うことも多くて、

もともと資源にたっぷり恵まれてないし、

ずっとぽつんと島国だったし、

でも水面下では莫大な技術と神髄というかそんなものが隠されていることって多い気がする。

 内に内に向かって触手が伸びていくタイプね。

 

ところが、太陽いっぱいめいっぱい、お花も野菜もよく育つ欧米では、

たくさんのカラーとキラキラ感で、

外に向かってPRしたり装飾するのが得意で、(個人的主観です笑)

ずばり視覚的にリッチなのよね。

 

そんな欧米文化も入って来て、日本人はさぁタイヘーン!っていうことが、

なんかもう今もうっすら続いている気がする。

やっぱりグローバルに全く別の文化や考え方の国々と肩を並べることは、

魅せ方・伝え方を工夫したり、

自信を持って強く主張すること、、大事だもんね。

 

そんなこんなで、国際問題に突入したアートブログ、、。

こんなブレーンストーミング的な感じで、

ぶっ飛んだりしながら、まだまだ続きますよ〜〜〜。

 

 

 

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